「やまと絵 受け継がれる王朝の美」は、東京国立博物館で開催!今後も全国で巡回予定
テレビでも放送され、話題になっていた展示会「やまと絵 受け継がれる王朝の美」開催終了まであと数日というギリギリ駆け込み状態ではありましたが、展示会へ行くことができました。
人が少なかったため、ゆっくりと見ることができました。
通常展示物の×1分=展示会にかかる時間の私が、5時間ほどかかった展示会。
これまで何十回と見てきた展示会ですが、ここまで時間がかかった展示会は初めてです。
今後この展示会へ足を運ぶ予定の方は、時間に余裕がある日をおすすめします。
東京国立博物館までの行き方は?
東京国立博物館は、複数の行き方があります。JRと地下鉄それぞれのルートは以下の通りです。
JR上野駅公園口・鶯谷駅南口より徒歩10分
東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅、千代田線根津駅、京成電鉄京成上野駅より徒歩15分
「やまと絵 受け継がれる王朝の美」の開催期間は?チケットの金額は?
東京での開催はすでに終了していますが、今後全国を巡回予定とのこと。
チケットの金額は展示会の会場によって異なる場合がありますが、東京国立博物館の場合は以下の通りです。
会場:東京国立博物館(東京・上野公園) |
期間:2023年10月11日(水)~ 12月3日(日) |
休館日:月曜日 ※本展のみ11月27日(月)はオープン |
開館時間:9:30~17:00、金曜日・土曜日は9:30~20:00 (入室は閉館の60分前まで)(総合文化展は17時00分閉館、11月3日(金)より、金曜日・土曜日は19:00閉館) |
観覧料(税込):
一般2,100円、大学生・専門学校生1,300円、高校生900円 |
主催:東京国立博物館、NHK、NHKプロモーション、読売新聞社 |
共催:TOPPAN、三井住友海上 |
問い合わせ先:050-5541-8600(ハローダイヤル) |
展覧会公式HP https://yamatoe2023.jp |
「やまと絵 受け継がれる王朝の美」の見どころは?
見どころについては、ホームページでも確認できますが、特に魅力的だった点について個人の視点からご紹介します。
展示会は、前期後期や第1〜4期など開催時期ごとに展示物が変わる場合も少なくありません。
今回の展示会も第1期〜4期まであり、展示物が変わっていました。
その中でも魅力的に感じたのが絵巻です。
国宝や重要文化財も多く出展されていた今回の展示会。絵巻も複数揃っており、ゆっくりと見ることができました。
また、幼い頃からずっと見たいと思っていた妖怪の行列が描かれている作品、「百鬼夜行絵巻」は、思った以上に可愛く、何度も戻って見るほど。
展示会に行く時期によって、こちらのグッズは売り切れており、人気な展示物のひとつとわかります。
そして最後に、当時病を患っていた人々を描いたシーン。
今も昔も変わらない姿に驚くと同時に、その時の治療法なども解説や実際に治療している姿も描かれており、医学の進歩の有り難さが身に染みました。
また、2021年に開催されエスカレーター式の展示会と話題を呼んだ鳥獣戯画も。
当時は行けなかったため、初めて鳥獣戯画を見られて嬉しかったです。
やまと絵について詳しく学びたい方は、絵と解説が詳しく載っているこちらの書籍がおすすめです。