縞模様のパジャマの少年
縞模様のパジャマの少年は、ナチスドイツで有名な映画のひとつ。
フィクション映画ですが、見ている途中からまるでノンフィクションであるかのように思ってしまうストーリー展開。
ナチスドイツをほとんど知らなった少年とナチス・ドイツについての変化を感じ取っている姉。
軍人に昇格した父親と時代に逆らえないゆえに悩む母親。
そんな家族が収容所のちかくに引っ越してきます。
実際にナチス・ドイツの幹部たちの中には、家族みんなで収容所の近くに引っ越したという話も。
そのため、より現実味のあるフィクション映画に。
収容所があるとは知らず遊びに行く少年や新しくできた友達など、その気持ちの描写がとてもリアルに感じました。
ラストは意外な展開でした。私は数日気持ちが沈んでしまったほど。
生涯見ておきたい映画のひとつです。
縞模様のパジャマの少年は、Amazon primeで字幕版のみ見られます。
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ちいさな独裁者
ちいさな独裁者は、とある実在した兵士のノンフィクション映画。
とある兵士が、自分よりも上の立場である軍服を身に着けてみたら、どうなったかというストーリー。
身分偽りになるので、バレたら大変だとわかります。
いつかバレてしまうのではないかと終始ハラハラ。
もちろんナチス・ドイツメインの映画なので、残酷なシーンもたくさん。
よりリアルな映画が好みの方に、おすすめしたい作品です。
ちいさな独裁者は、Amazon prime videoで字幕版と吹き替え版が見られます。
また、Amazon Prime Video チャンネルのスターチャンネルEX DRAMA&CLASSICSチャンネルやhulu、U-NEXTで見られます。
ヒトラーの贋札
ヒトラーの贋札は、アドルフ・ブルガー原作を映画化した作品。
原作を読んだことがない私でも、最後まで見られました。
見終えた後は原作を読みたくなるほど。
収容所でのユダヤ人差別や、当時の贋札づくりへのプレッシャーもリアル。
戦後解放されてからを描いた数々のシーンも納得。
ヒトラーの贋札は、Amazon prime videoでAmazon Prime Video チャンネルのプラスGAGAに登録すると、吹き替えと字幕、Hulu、U-NEXTで見られます。
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ザ・ハント ナチスに追われた男
ナチス・ドイツを反対し、追われたスウェーデンの活動家たちが主人公。
スウェーデンでナチス・ドイツを反対してきた活動家たち12人。そのうちの11人はナチス・ドイツに捕まり処刑。
処刑のシーンは目を背けたくなるほどリアルでした。
1人残ったヤンは、ナチス・ドイツを逃れるべく様々な試練に立ち向かう。
捕まってしまいそうなシーンが多く、ハラハラ。時にグロテスクなシーンも。
国境に向かって必死で目指す姿は、見ている側が応援したくなるほど。
Amazon prime videoは、Amazon prime videoで字幕版のみ見られ、
Amazon Prime Video チャンネルのプラスGAGAに登録すると、14日間無料で見られます。
他にもU-NEXTで見るで視聴可能です。
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ヒトラーを欺いた黄色い星
ヒトラーを欺いた黄色い星は、実話のドキュメンタリー映画。
ナチス・ドイツに関連する様々な専門家も登場。
学者などの解説や分析が入りますので、背景も知りたい方におすすめです。
ナチス・ドイツから逃れるため、偽のビザを作り続ける主人公。
自分の身が危ない中での覚悟や心境がリアルに描かれています。
ヒトラーを欺いた黄色い星は、Amazon prime videoで見られます。
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復讐者たち
自分の家族を失いショックを受けた主人公。
ナチス・ドイツへの復讐に心を支配される主人公とそれを止める仲間たち。
一度始めたら止まらない、復讐に走る人々の心境や恐ろしさがリアル。ちょっとグロテスクなシーンも出てきます。
今でも誰が本当に悪いのかと言われているナチス・ドイツ問題だからこそ、改めて考えさせられる映画です。
復讐者たちは、Amazon prime video、U-NEXTで見られます。
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ファイナル アカウント 第三帝国最後の証言
ナチス・ドイツに関わった様々な人の証言のドキュメンタリー映画。
あなたは加害者かとの問いに回答しているシーンには、色々考えさせられるものがありました。
ノンフィクションの映画はもちろん、ドキュメンタリー映画を見れば見るほど、考えさせられます。
当時のナチス・ドイツ側だった方々と差別されたユダヤ人の方々の葛藤と悩み、そして苦しみについて、改めて知りたい方におすすめ。
Amazon prime videoで見られます。
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我が闘争 若き日のアドルフ・ヒトラー
我が闘争 若き日のアドルフ・ヒトラーは、アドルフ・ヒトラーの幼少期からナチス・ドイツのトップになるまでの背景に迫る映画です。
最初は爽やかな青年で、無邪気な姿。しかし、歳を重ねるほどに性格も態度も変わってきます。
ユダヤ人になぜそれほどまで執着するのかも、知ることができます。
我が闘争 若き日のアドルフ・ヒトラーは、Amazon prime videoで字幕版のみ視聴できます。
ヒトラーに盗られたうさぎ
ヒトラーに盗られたうさぎは、原作「ヒトラーにぬすまれたももいろうさぎ」(絶版)で有名な絵本作家の体験を元にした映画。
ナチス・ドイツの存在を知らなかった少女が、家族や周りの雰囲気でこれまでとは違う何かを感じ取ります。
幼いながらにわかる恐怖感などの表現が見事な子役。今後に期待です。
アンネの日記を連想させるような話になっており、色々考えさせられる映画です。
ヒトラーに盗られたうさきは、Amazon prime videoで字幕版のみ見られ、U-NEXTでも視聴可能です。
ナチスの権力者:究極の悪
ナチス・ドイツで有名なアドルフ・ヒトラー。
その部下たちも恐ろしい人たちだったのは有名。
このドキュメンタリーでは、その部下たちに焦点を当てている映画です。
アドルフ・ヒトラーよりも恐ろしいと言われてもいる部下たちから知る人ぞ知る部下まで。
よりナチス・ドイツや詳しい背景を知りたい方におすすめです。
Amazon prime videoでAmazon Prime Video チャンネルを登録する方法やHuluで視聴できます。
迫害に立ち向かったユダヤ人教師
迫害に立ち向かったユダヤ人教師は、ナチス・ドイツで迫害にあった人々を守った勇敢な教師の実話。
その当時、ユダヤ人など迫害を受けた人々が助けを求め、転々とする世の中。
かくまった人々も一緒に処罰されたり、最悪な場合は殺されてしまうこともある中で、助ける人もたくさんいました。
そんな時代に、ナチス・ドイツに対して立ち向かった教師。
ハラハラするシーンも多々ありますが、正義とは何か、自由や犠牲とは何か色々考えさせられる映画です。
迫害に立ち向かったユダヤ人教師は、HuluやU-NEXTで視聴できます。
私の親友、アンネ・フランク
アンネ・フランクと聞いて、知らない人はいるでしょうか。
先日歴史の授業が大幅に変更されるなどのニュースがありましたが、その中で取り上げられたひとりでもあります。
もしかしたら、これから知らない方々も出てくるかもしれない、そんなときだからこそ知ってほしい人の1人です。
ナチスドイツの時代に、家族とともに隠れた生活や自身の気持ちを日記に残した人として知られ、今でも世界中で読まれているアンネの日記。
私は、小学校低学年のときに、小学館から出版されていたアンネ・フランクの漫画を読み、すぐに単行本を読んだことを鮮明に覚えています。
未だに人気が絶えないアンネ・フランク、何度も映画化されています。
私は両方の映画を見ましたが、BBCの映画がよりアンネ・フランクの恋愛や友情が多く描かれているように感じました。上の映画は、よりリアルな隠れた生活シーンが多い印象。
今回見た映画は、アンネ・フランクの親友から見た視点で描かれています。
好奇心旺盛のアンネ・フランクと控えめな親友アンナ、そして悲しい別れ。
ハンナも家族を次々と失い、リスクを負ってまでアンネ・フランクを助けようとするシーンには涙なくては見られません。
この映画は、Netflixで見られます。
最後の日々 生存者が語るホロコースト
最後の日々 生存者が語るホロコーストは、ホロコーストから生き残った方々がその経験を語る内容。
時には、話しながらも涙をこぼす人もいらっしゃる壮絶な経験。
経験していない私たちの予想を超える辛さや苛酷さそして壮絶さ。
例え幼い頃の記憶でも、今でもより鮮明な記憶だと映画からみても強く伝わります。
最後の日々 生存者が語るホロコーストは、Netflixで見られます。
マウトハウゼンの写真家
マウトハウゼンの写真家は、マウトハウゼン強制収容所に連れて行かれたひとりのユダヤ人が主人公。
とあるきっかけで、収容所の人々やリアルな出来事を写真に撮るようになりました。
マウトハウゼン強制収容所では、連れて行かれたユダヤ人が看守として働かされる場面も。
看守との上下関係がとてもリアルで、衝撃的なシーンが印象的でした。
マウトハウゼンの写真家は、Netflixで見られます。
オペレーションフィナーレ
オペレーションフィナーレは、ナチス・ドイツでヒトラーの下にいたアドルフ・アイヒマンの物語。
長年亡命し、居場所がわからなかったアイヒマン。そのアイヒマンと思われる人物を見つけたところから話はスタート。
ナチス・ドイツ関連側と政府側の関係もリアルに描かれます。
途中、アイヒマンの雰囲気からとても穏やかで優しい一面が多く、ナチス・ドイツ関連で影響のあるような人に思えない描写も。
アイヒマンの裁判も出てくるため、最後まで面白く一気見してしまう映画でした。
オペレーションフィナーレは、Netflixで見られます。
やさしい本泥棒
やさしい本泥棒は、本が大好きな少女の生涯を追った作品。
ナチス・ドイツが支配している状況の中、家族と離れ離れになってしまった主人公は本を好んで読むように。
新しい家に迎えいれられても馴染めない主人公、本が友達。
そんな内気な少女があるきっかけで前向きに。
素っ気なく見える里親の母と心通わせる姿や実は母は温かい人だと気づく場面。そんなシーンがジンときました。
最後はまさかの展開。
人によってラストメッセージの捉え方は違うだろうと思われる内容で、重みのある映画でした。
やさしい本泥棒は、Amazon prime videoで吹き替えと字幕が見られます。