2022年5月に読んだ歴史の本、6冊

コロナ渦の影響で、自宅での時間が増えた方も多いのではないでしょうか。

学生時代は特に本が大好きだった私ですが、コロナ渦前の数年は本を読む時間が少なくなっていました。

これまでとは環境ががらりと変わった影響などもあり、本を読める時間が増え、無我夢中で読んでしまう日も。

ご紹介する書籍は歴史の本が多く、5月以降の紹介にはなってしまいますが、どうぞ最後までご覧ください。

ヘンリー5世

Netfrix限定のティモシーシャラメ主演映画「ヘンリー5世」で記憶にある方も多いのではないでしょうか。反響もあってか、数年前には一部の劇場で上映もされていました。

そんなヘンリー5世の映画は、これまで何度も映画化されています。

ヘンリー5世では、映画では描かれなかった時代背景や王族の繋がりなども詳しく書かれています。

現在のイメージは、シェイクスピアの影響が大きいと言われています。

そのようなイメージは実際どのようであるのか、検証している書籍といってもいいでしょう。

シェイクスピアからの印象と実際の歴史的出来事やヘンリー5世の性格などから分析する独自の視点が面白いです。

小さすぎず大きすぎない文字の大きさになっていますので、目も疲れにくいです。

 

ケルトを知るための62章

ケルトを知るための65章は、こちらの著者木村正俊さんを知るきっかけになった本です。

これまでイギリス史(英国史)で好みの作家は、森護さんおひとりでした。森護さんの書籍は多数読んできましたが、よりマニアックかつ詳細に書かれている作家です。

木村正俊さんも他の書籍はマニアックな内容を書かれる印象を持ちます。

ケルトを知るための65章は、ケルト史を初めて色々知りたい方や豆知識を得たい方にもおすすめな読みやすい本です。

ケルトのルーツやどの部分を境にケルトと呼ぶのかなど分かりやすい内容になっています。また、各章が短くまとめられているので、さらさらと読み進めやすいです。

 

ヨーロッパとゲルマン部族国家

ゲルマン族と聞いて思い浮かべるのは、移動民族

なんとなく分かっているようで、聞かれたら答えられないゲルマン部族。

ヨーロッパとゲルマン部族国家は、めずらしい内容を題材に展開していきます。

ゲルマン部族がどのようにしてヨーロッパなどへ移動してきたのか、あまり書籍で読んだことがない内容なため、気づいたら頷きながら読んでいました。

古代ローマから始まる内容なので、ぜひ事前に古代ローマ関連の内容を頭に入れておくとおすすめです。

 

ヴェルサイユ宮殿

ヴェルサイユ宮殿と聞いて、華やかなフランスのイメージを浮かべる方もいるでしょう。

ヴェルサイユ宮殿は、建築当初は王族や貴族だけでなく建築する方々含め反対の声が大きかった宮殿です。

それでも己の意思を曲げずに建築を指示し、他の宮殿から移住してきたルイ14世。

建築に携わる方々の疲労そして事故などが影響し、ボイコットが起きても動じなかったとも言われています。

今でこそ大人気のヴェルサイユ宮殿ですが、当時は反対の声が大きかったこの宮殿を様々な面から迫る内容です。

読み終えたら、ヴェルサイユ宮殿に行きたくなるような気持ちになる本ではないでしょうか。

 

ヴェルサイユ宮殿 影の主役たち

先程ヴェルサイユ宮殿により迫った内容の書籍をご紹介しました、今回はまた違った切り口での内容です。

ヴェルサイユ宮殿 影の主役たちは、これまで光を浴びずあまり知られてこなかった方々にスポットライトを当てた書籍です。

無類の鍵好きと言われているルイ16世。なぜ鍵がそれほどまでに好きになったのか、その影響を受けた方を始め複数の方の内容が書かれています。

歴史が好きな私ですが、初めて知る方も含まれた内容でしたのでとても新鮮に感じました。

 

人間のヨーロッパ中世

人間のヨーロッパ中世は、現代の私たちとはまた違った価値観を持つ中世ではどのような状況であったかなどが印されている内容です。

価値観だけでなく食生活など様々な面から書かれていますが、ご紹介した書籍の中でも好みが分かれる内容ではないかという印象を受けました。

図や絵なども合わせて一緒に解説していますので、内容が入っていきやすいです。

中世の文化よりも、中世の価値観や倫理観などを知りたい方によりおすすめです。

ここまで5月に読んだ歴史の本を6冊ご紹介してきました。

マニアックな内容からさらさらと読みやすい内容まで様々です。

ぜひ気になった書籍がありましたら、お手にとってみてください。