朝起きて衝撃的だったJeff Beck(ジェフ・ベック)のニュース。
現役で活躍し、日本では3大ギタリストなだけあって、同じく驚いた方も多いのではないでしょうか。
今回は、改めてJeff Beckの素晴らしさを感じながら、おすすめのライブアルバム・Blu-rayをご紹介します。
おすすめのライブアルバムはこちらの3つ
Jeff Beckはなんといっても、ライブが醍醐味。
そのときのフレーズがライブごとに異なり、何度ライブに行っても楽しめる。
近年は、インストロメンタルだけでなくボーカルが加わったりするなど新たな音楽を作っていますが、インストロメンタルだけで楽しめる数少ないギタリストではないでしょうか。
ここでは、特におすすめしたいライブアルバムをご紹介します。
Live In Karuizawa, Japan, 1986
今はなき軽井沢でのライブ。1986年にさまざまなアーティストが来日し熱いライブが行われました。
このライブは、中でも私が大好きなライブです。
テープがすり切れてもなお、ダビングを重ねて未だ見ているほど大好きなライブが、数年前ついにライブCDとなり発売されました。
Jeff Beckだけでなくさまざまなアーティストが楽しめるライブアルバムですので、お気に入りのアーティストを探すのもいかがでしょうか。
このライブのライブアルバムが発売されてから、映像化されたBlu-rayが発売されないかとさらに期待が高まっています。
Live at Ronnie Scott’s
このライブは、のちほどご紹介するBlu-rayも発売されているアルバムです。
Jeff Beckはもちろんのこと、ドラムとベースに注目していただきたいライブCD。
特に「Scatterbrain」のドラムとベースは、迫力がありおすすめです。
どの曲も魅力的なため、このCDがきっかけでJeff Beckのインストロメンタルにはまる方もいらっしゃいます。
Jeff Beck特有の速弾きがより多く聴けるアルバムと言っても過言ではないほど、どの曲もインパクトがあります。
LIVE/+
ライブアルバムの中でも、近年発売されたのがこちらのアルバムです。
このライブアルバム以降は、ボーカルが入ってくるなどこれまでのJeff Beckとは少し違うアルバムに仕上がっています。
なんといっても、軽井沢のライブアルバムでも歌っているジミー・ホールの迫力あるボーカルがかっこいい。
私自身、Jeff Beckの来日ライブで奇跡的にジミー・ホールとの共演が聴けましたが、生で聴くと更にかっこよく、とてもしびれました。
ライブBlu-rayは、こちらの2つがおすすめ
ライヴ・アット・ロニー・スコッツ・クラブ
このライブは、先程ご紹介したライブアルバムのBlu-ray版です。
Jeff Beckはもちろんのこと、ドラマーで眼鏡をかけている方と一見幼く見えながらも心地よいベースが止まらない少女に注目していただきたいライブBlu-ray。
特にベーシストのタル・ウィルケンフェルドは、無名だった彼女をベーシストに抜擢。
その後は、ツアーのベーシストとしてメンバー入りするほどJeff Beckのお気に入りに。
また、彼女のソロデビュー時には、コメントするなどをしてきました。
タル・ウィルケンフェルドのアルバムは、こちらが特にお気に入りです。
ライヴ・イン・トーキョー2014
行きたくて行きたくて、でもチケットが当たらず行けなかった東京のライブ。
発売してすぐに手に入れたお気に入りのBlu-rayです。
奇跡的にポスターを百貨店のチケット売り場でいただけ、今でも自宅に飾ってあります。
近年発売されているBlu-rayの中でも、Jeff Beckのかっこよさがより際立つライブだと思っています。
先程ご紹介したライブBlu-rayは、お客さんとの距離がとても近い一方、こちらのライブBlu-rayは国際フォーラムでのライブ。
Jeff Beckのライブで改めて偉大さを実感!
毎日聴いているJeff Beckですが、改めて聴いてみるとアドリブのかっこよさや一度聴いたら忘れられないギターの音色。
そして、ヤードバーズの頃から今でも変わらないかっこよさ。
今回のニュースを見て気になった方やジェフ・ベックの名前だけでも聞いたことがある方、そしてインストロメンタルミュージックが好きな方はぜひ聴いてみてください。