昨年は「月に5冊は本を読むこと」を目標に計70冊ほど読みました。
その中でも、何度も読み返したおすすめしたい本を5冊ご紹介します。
ノルマン騎士の地中海興亡史
ノルマン騎士について、より詳しく知りたいと思い書籍を探しても見つからないこと早数年。
そんなときに見つけた書籍が「ノルマン騎士の地中海興亡史」です。
こちらの書籍は、タイトル通りノルマン騎士についてより焦点を当てた内容になっています。
そのため、ノルマン騎士に少し触れる内容の書籍とは異なり、これまで知らなかったノルマン騎士について多く触れている書籍です。
チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷
チェーザレ・ボルジアの書籍は数多く出版されているのでご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
中でもこちらの書籍は「塩野七生」さんのシリーズで、イタリアの歴史に特化しています。
さらさらと流れるように読めるだけでなく、初めてチェーザレ・ボルジアを読む方にも分かりやすい内容になっているため、おすすめです。
ボルジア家のより詳しい内容を知りたい方は他の書籍を選ぶといいでしょう。
皇帝フリードリッヒ二世の生涯
こちらの書籍も先程ご紹介した「塩野七生」さんの書籍です。
皇帝フリードリッヒ二世についてあまり詳しく知らなかったため、理解するまでに何度も繰り返し読み直しました。
こちらの書籍は上下の2冊になっていますので、より詳しい内容になっています。
皇帝フリードリッヒ2世のあまり語られることがなかった内容にも触れているので、読み応えがあります。
スコットランド王国史話
私の中で英国史に特化している作家といえば「森護」さんです。
その森護さんが執筆されている書籍の中で特にお気に入りがこちらと次にご紹介する「英国王室史話」です。
歴史の書籍は、ところどころ触れている内容の濃さに差が出てしまう場合が多くあります。
しかし、こちらのシリーズは紀元後1000年より前からの歴史もしっかりと触れている書籍です。
スコットランド史について触れている書籍は、英国史の書籍よりも少なく、また詳細の内容に触れている書籍は更に少ないでしょう。
スコットランド史をより詳しく知りたい方はこちらの書籍がおすすめです。
英国王室史話
こちらの書籍も「スコットランド史」と同様の「森護」さんの書籍です。
スコットランド史と比べると紀元後1000年ほどの歴史から始まっています。
そのため、より昔の英国史が知りたい方は古代イギリスの書籍をおすすめします。
これまであまり知らなかった家系の繋がりなども知れるだけでなく、途中からスコットランドとの繋がりも混じえた内容になります。
スコットランド史と英国史の両方を並行して読むと面白さが増したので、ぜひこのような方法で読んでみてください。
歴史の本は何度読んでも面白い!
歴史は時が経てば経つほど新しい歴史が発見されることも多くあります。
そのため、何度読んでも面白い点が魅力と言えるでしょう。