ヘンリー八世: 暴君か、カリスマか
ヘンリー八世: 暴君か、カリスマかは、暴君として知られているヘンリー8世について実際はどのような人物であったかに迫る書籍です。
あまり難しいことは書かれていないため、歴史に詳しい方は物足りなく感じるかもしれません。しかし、ヘンリー8世が暴君になったとされるきっかけや諸説についてご紹介しています。
また、これまでは明らかにならなかったヘンリー8世の一面についても触れているため、歴史好きにもおすすめしたい一冊です。
ヘンリー八世: 暴君か、カリスマかは、紙の書籍なら紀伊國屋書店とhonto、電子書籍なら紀伊國屋書店、ブックウォーカーで読めます。
ヘンリ8世の迷宮―イギリスのルネサンス君主
ヘンリ8世の迷宮―イギリスのルネサンス君主は、ヘンリー8世の書籍では特にページ数が多い一冊でしょう。初めて本を手にしたときは思った以上の分厚さに気持ちが高まったことを覚えています。
ヘンリー8世は、暴君として強い印象があるかと思いますが、王妃と離婚するために異例の婚姻無効を行ったことなど、実は初めて行った政策を多く行っている王です。
ヘンリー8世の父、ヘンリー7世から受け継いだ政治関連をはじめ外交も積極的に行っていました。そんな一面について知ることができる一冊です。
また、ヘンリー8世の死後は誰が後継者になるか争いがあったことでも知られています。あの悲劇の女王ジェーン・グレイもそのひとり。
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名画で読み解く イギリス王家12の物語
名画で読み解く イギリス王家12の物語は、イギリス王家に関する名画から読み取れる内容をそれぞれ紹介している書籍。名画で読み解くシリーズは、中野京子さんの人気作品のひとつです。
表紙にある9日間のみの女王として有名なジェーン・グレイについても書かれており、様々なイギリス王家の人々について知れます。
イギリス王家についてあまり詳しくない方や、これから詳しく知りたい方によりおすすめしたい一冊。
名画で読み解く イギリス王家12の物語は、紙の書籍なら紀伊國屋書店とhonto、電子書籍なら紀伊國屋書店、honto、ブックウォーカーで読めます。
悪党たちの大英帝国
悪党たちの大英帝国は、イギリスで悪いいめーじのある人たちをテーマにした一冊。暴君として知られるヘンリー8世もピックアップされています。
いつの時代もなぜか悪い印象の人が成功しているイメージがあるのはなぜでしょうか。ずる賢いからなのか、それとも自然の流れでそのようになっているのか。
読み終えた後は、なるほどと思うとともに、時代が変わっても悪い人ばかり世渡り上手なのはあながち間違いではないかも?なんて思ったり。
悪党たちの大英帝国は、紙の書籍ならhonto、電子書籍ならhonto、ブックウォーカー、U-NEXT、ブックライブで読めます。
王妃の鬪い―ヘンリー八世と六人の妻たち
王妃の鬪い―ヘンリー八世と六人の妻たちは、ヘンリー8世が生涯結婚した6人の王妃についてピックアップした書籍。
王妃の中には、2人が処刑され、1人は婚姻無効、そして1人は王の妹という立場になりました。つまり結婚したとされる王妃の半分は悲しい最後になったと考えてもいいでしょう。
そんな王妃の一人ひとりに焦点を当てている書籍ですが、ところどころに「王妃」と「女王」の記載があり、混乱しやすいため注意しましょう。
ヘンリー八世
ヘンリー八世は、シェイクスピアが書いた最後の作品とされるヘンリ8世を書籍化したものです。何度も翻訳されていますが、こちらは新装版の新訳です。
シェイクスピアシリーズで販売されており、この書籍は30(31)巻目です。シェイクスピアの内容は、史実と違う点も多い印象はありますが、それもまた楽しみのひとつ。
違った側面での楽しみを味わいたい方におすすめです。また、シェイクスピア好きの方もぜひ新訳を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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