2022年11月に読んだ歴史の本、4冊

今年もあと1ヶ月ほどで終わります。

先月は、4冊歴史の本を読み終えました。

今回は、英国の歴史について4冊をご紹介します。

英国史のティータイム

英国史のティータイムは、森護さんが書かれており、私が好きな歴史作家のひとりです。

英国史のティータイムは、単行本のみの販売になっており、ようやく手に入れることができました。

森護さんが出されている他の本よりも、さらさらと読めるので歴史が苦手な方でも読みやすいです。

また、英国の歴史ではあまり取り上げられない人物も出てきますので、よりマニアックな内容を知りたい方にもおすすめです。

英国の貴族 遅れてきた公爵

英国では、公爵・伯爵・男爵などさまざまな爵位があります。

英国の貴族―遅れてきた公爵 (ちくま文庫)では、その順番やどのように決められているのかなど、わかっているようで知らなかった内容も詳しく書かれています。

英国の貴族―遅れてきた公爵 (ちくま文庫)は、英国史のティータイムに書かれている内容と重複している点もありますが、だからこそ同時期や並行して読み進めると面白い一冊です。

現在も爵位が続く家系もありますが、以前より数が少なくなるなどこれから先の問題についても触れています。

王位継承権など、エリザベス女王関連のニュースで改めて注目されている点も触れているので、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

英国王妃物語

英国王妃物語は、有名な王妃から知る人ぞ知る王妃まで幅広くご紹介しています。

この書籍が書かれた歴史は当時知られている内容になりますが、それを含めてもピックアップされている王妃を知るには十分な内容です。

英国王妃を詳しく知りたい方や英国の歴史がお好きな方には、ぜひ英国王妃物語 (河出文庫)を読んでいただきたいです。

悲劇の9日女王ジェーン・グレイ

悲劇の9日女王ジェーン・グレイ。

ヘンリー8世の姪である立場から担ぎ上げられ、悲劇の最期を遂げたことについてご存じの方や怖い絵展でこちらの表紙の絵を見た方も多いのではないでしょうか。

さまざまな歴史の書籍に出てくることがあるジェーン・グレイですが、一冊の書籍にまとめられている書籍は数少なく、悲劇の9日女王 ジェーン・グレイ (中経出版)は、貴重な一冊です。

この書籍は、物語や小説を読んでいるかのような内容になっています。

そのため、歴史の史実がたくさん書いてある内容が苦手な方でも、さらさらと読みやすい内容です。

あまり触れられることが少ない、結婚した相手ダドリー家についてもわかりやすく書かれています。

悲劇の9日女王 ジェーン・グレイ (中経出版)は、Amazonの電子書籍Kindleでも読めます。

今月読んだ本も今年中に公開!

先月は英国の歴史書籍をご紹介しました。

今月もさまざまな歴史の書籍を読んでいますので、今年中に公開します。

その際もぜひのぞいていただけたら嬉しいです。