今月は歴史だけでなく、普段から使われる言葉についての本も読んでみました。
それぞれ合わせて3冊をご紹介します。
庭園の世界史―地上の楽園の三千年
庭園の世界史―地上の楽園の三千年 (講談社学術文庫 1327)は、世界で有名な庭園を数カ国例に出し、その庭園の特徴や歴史、背景など詳しく書かれている書籍です。
世界史が好きでよく本を読む私ですが、庭園からの切り口で世界史関連を知ることはあまりないため、新鮮ですぐ手に取りました。
世界の庭園について知りたい方や庭園の背景を知りたい方、庭園がお好きな方におすすめです。
庭園の世界史―地上の楽園の三千年 (講談社学術文庫 1327)は、紀伊國屋書店や書籍と電子書籍のハイブリッド書店【honto】でも読めます。
たとえる技術
たとえる技術 (新潮文庫) [ せきしろ ]は、普段から伝える言葉をさまざまなもので例える素晴らしさをいくつかの例を出しながら解説している本です。
「嬉しい」など普段から使う言葉ひとつとっても、どのように嬉しいのかなど例えることで深みが増すことが改めてわかりました。
例えることが苦手な方や、例えのボキャブラリーを増やしたい方にもおすすめです。
一文字一文字が大きめなので、さらさらと読みやすい書籍になっています。
たとえる技術 (新潮文庫) [ せきしろ ]は、Amazonの電子書籍Kindleや紀伊國屋書店、書籍と電子書籍のハイブリッド書店【honto】でも読めます。
一杯の紅茶の世界史
一杯の紅茶の世界史 (文春新書)は、紅茶に焦点を当てた書籍です。
世界では、紅茶に当たるものがアッサムやダージリンなどさまざまあります。
そのような紅茶はどのようにして作られ、どのように伝わったのか。さまざまな国の歴史も含めて書かれています。
土地の名前が由来の紅茶もあり、初めて知ることも多くありました。
紅茶についてもっと知りたくなった一冊です。
一杯の紅茶の世界史 (文春新書)は、紀伊國屋書店や書籍と電子書籍のハイブリッド書店【honto】でも読めます。