エドワードゴーリーを巡る旅を見に行ってきました。

絵本作家で知られ、ちょっとダークな作風のエドワードゴーリー。

社会人になってから彼の絵本を知りましたが、ひとつひとつの細かい絵そして字もご自身で書くなど、こだわりのある作業。

そんなエドワードゴーリーの展示会が開かれると聞き、調べたところ河出書房新社が協力しているのこと。これはマニアックでこだわりのある展示会に違いないと、松濤美術館へ行ってきました。

エドワードゴーリーの展示会はどこで?

エドワードゴーリーの展示会は、東京の松濤美術館で開かれています。

こちらの展示会は、全国を巡回するとのこと。ですが、まだ詳細は発表されていません。

コロナ禍前にも展示会が開かれており、公式の図録は今でも販売されています。

展示会が好きな私ですが、初めて行く美術館。

Bunkamuraと分岐される道をひたすら坂を登り途中曲がると見えてきます。

通ったことがない道で心が踊りながら到着。

原画ばかりの展示会

展示会によっては、原画展でもレプリカが多い場合やプリントしてあるパネルの展示などさまざま。

今回のエドワードゴーリー展では、すべてレプリカ抜きのご本人が描かれたものでした。とても細かいペンでの作風が惹きつけられました。

展示会では全部で100点以上ありましたので、見ごたえもたっぷりありました。本で見たことがない作品もあり、一度見終えた後でもそのコーナーへ戻って繰り替えし見たり。人それぞれ見るペースは違うかと思いますが、私は2時間以上ゆっくりと楽しめました。

原画の中でも特に好みだと思ったのは、こちらの絵本でした。

動物や人の洋服が特に好みだと感じましたが、残念ながら物販では数が少なかったです。
しかし、見応えたっぷりの展示会で大満足。各階への移動はエレベーターか階段ですが、少しミステリアスな雰囲気のなか階段を登るのもたまりません。

エドワードゴーリーがお好きな方やダークな雰囲気が好みの方は、ぜひこちらの展示会へいかがでしょうか。