十字軍全史
十字軍について400ページにまとめた書籍です。
分厚い単行本になっているので、あまりの分厚さに読もうか悩む方もいらしゃるかもしれません。
しかし私は、この分厚い書籍をみてとてもワクワクしました。
知っている内容も多くありましたが、他の騎士団との関係や国々の政治的関係など詳しく書かれており、読み応えがありました。
また、同じ著者が書いているテンプル騎士団も読みたいと思っていたので、並行しながら読んでいました。
その影響もあってか、さらに楽しく読めました。
紙の書籍は、紀伊國屋書店とhontoで読めます。
電子書籍は、honto、紀伊國屋書店、ブックライブ、ブックウォーカーで読めます。
持ち運ぶには向かない重さですので、外出先でも楽しみたい方には電子書籍がおすすめです。
テンプル騎士団全史
十字軍と同じ著者が書いたテンプル騎士団全史。テンプル騎士団は、他の騎士団と比べると悲しい最期として有名です。
しかし、十字軍や今も続いているマルタ騎士団など他の騎士団との違いがどのようなものかわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この書籍では、それぞれの騎士団がどのような展開になっていくのかについても書かれているので、騎士団のその後もわかりやすい内容です。
他にも十字軍に対して貢献してきた内容などにも触れているため、それぞれの騎士団が選択した答えについても学べます。
名画のドレス
ドレスと聞いてどのようなものを思い浮かべるでしょうか。腰のラインがくびれているコルセットを付けているデザインでしょうか、もしくはふんわりとゆとりのあるデザインでしょうか。
そのどちらも実は中世で大流行したものです。同時期に話題になったものや新しいデザインとして批判されたエピソードもあります。
この書籍では、ドレスの違いや流行などについて細かく触れています。それだけでなく。、実際に一度は見たことあるような名画でご紹介しているので、非常にわかりやすいのもポイント。
ドレスのデザインを知ってから、中世の映画やドラマがまた違った楽しみ方のひとつになりました。
紙の書籍は、honto、紀伊國屋書店で読めます。
電子書籍は、honto、紀伊國屋書店、ブックライブが読めます。
失われた夜の歴史
世界史の夜をテーマにした一冊。
闇の部分もあれば明るい内容もある不思議な書籍です。
夜には殺人事件などが起こるという怖いイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。今も昔も、殺人事件など巻き込まれたくない事件は夜に起きることが多くありました。
そんなダークな部分もあれば、人が思い切ってはしゃげるのも夜だったり。そんな様々な出来事が起こる夜をテーマに様々な視点から書かれています。
マーガレット王女とわたし
マーガレット王女の女官として、そして幼い頃からずっとそばにいた親友として支えた著者。
著者の母は、マーガレット王女の母の女官として働いていたことや幼少期からエリザベス女王やマーガレット王女と遊んでいたなど驚く一面もありました。
貴族出身の彼女ですが、様々なコンプレックスを抱えていたようで、そんな一面も書籍に書かれている点もありました。
また、ダイアナ元妃とのつながりについても書かれており、驚きの連続。
書籍の半分までは、ご自身の生い立ちがメインになりますが、それもまた面白い。
電子書籍は、紀伊國屋書店、ブックライブ、ブックライブで読めます。
オリガ・ロマノフ わたしはプリンセス
ロシアの悲劇として知られるロマノフ家。そのロマノフ家の血が流れている著者が、一般人としての生活そしてプリンセスとしての肩書について書かれた書籍。
悲劇として知られるロマノフ王朝最期の皇帝とその一家ですが、実は親戚は海を越えてイギリスへと渡っていました。
その一家の人々について触れるほか、最期の皇帝ニコライ二世の子供たちと遊んでいたエピソードもありました。
プリンセスと名乗る葛藤や一般として生きていく覚悟などが垣間見える印象を受けました。
紙の書籍は、紀伊國屋書店で読むとTSUTAYAオンラインで読むで読めます。
アンネ・フランクの密告者
これまで明かされていなかったアンネ・フランクとその家族や隠れ家に住んでいた人々を密告した人について書かれている書籍。
アンネ・フランクとその一家がどのような最後になったのか知らない人もいないほど有名でしょう。しかし、一体だれが密告したのか明かされず謎のままでした。
今回長年調査をしてきた人たちの影響があり、ついに密告した人にたどり着くことができました。たどり着くまでには、様々な人が浮上し、たくさんの憶測。
そして、疑いのある内容ばかりが並びます。まるで全員が密告したかのように思えてくるのが不思議です。
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ハンナの戦争
ナチスドイツと聞くとアンネ・フランクが有名ですが、この書籍の主人公ハンナは有名な生き残りのひとりです。
アンネ・フランクとは友人で仲良く遊んでいた時期もあり、Netflixの作品ではアンネ・フランクとハンナのシーンが描かれているほど。
この書籍では、ハンナが助かった理由やそこにたどり着くまでの困難な経験と悲惨な体験がリアルに書かれています。まるで当事者になっているかのように感情移入できるような文章になっているので、スラスラと読み進めやすいのも特徴。
紙の書籍は、honto、紀伊國屋書店、電子書籍の場合はhontoで読めます。
世界史驚きの真相
さらさらと読み進めやすい歴史の本を探している方におすすめしたい一冊。すでによく知られている真相からマニアックな内容まで幅広いです。
また、ひとつのエピソードがあまり長くないので、スラスラと読み進めやすいのも特徴。あきることなく次の章へと進めるので、本にあきやすい方にもおすすめです。
紙の書籍は、honto、紀伊國屋書店が読めます。
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時空旅人 英国王と騎士の物語
時空旅人と呼ばれる雑誌の企画とは思えないほどのクオリティだったため、今回ご紹介しました。イギリスというとイングランドをメインに歴史が展開される場合が多いです。
しかし、この雑誌ではスコットランドやウェールズなど幅広い歴史が掲載されていました。また、侵略したときの図や城・城壁などの写真もたくさんありました。
ヴァイキングなども書かれており、この企画ページは数十ページにものぼります。
アーサー王など騎士についても触れており、イギリスについてすでに詳しく知っている方でも面白い雑誌でした。
時代を動かした世界の名家・大富豪
世界各国には、様々な王家や貴族・名家がいます。今でもその名前が代々続いている人も少なくありません。この書籍では、あの有名なメディチ家から知る人ぞ知る名家まで幅広く紹介しています。
読んでいる途中に一家を知りたくなり、何回も調べていたことも。それだけ幅広い国々の王家・名家の人々が登場します。
中にはハリーポッターのように名前を言ってはいけない雰囲気を出している名家も。最後まで読みたくなること間違いなし!
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常識として知っておきたい裏社会
タイトルのインパクトにびっくりした方もいらしゃるかもしれません。この書籍は、実際に裏社会を経験した人がインタビュー形式で答えている書籍です。
普段あまり知ることのないエピソードがたくさんあり、怖い反面新鮮みもありました。
また、インタビュー形式で答えている本人が笑いながら話している点からして、さぞいろんなことを経験してきたんだろうと思いました。裏社会について、興味がある人は一度読んでみるといいかもしれません。
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ハリーポッターと呪いの子
ハリーポッターの続編として舞台版の出版で話題を読んだ本作。
2冊に分かれているパターンと1冊にまとまったパターンがありますが、私は1冊にまとまったものを読みました。
セリフのような書かれ方をしているので、人物のイメージもつきやすいです。
そのような書き方をしているので、まるで本を読んでいないかのようにスラスラと頭へ入っていきます。
数年前から日本でも舞台化し、話題を呼んでいますが、この書籍を読めば人気の理由も納得。
意外な人物もたくさん登場し、過去の懐かしいあの人も登場します。