スコッチグレインで人気の革靴は?おすすめ9選

スコッチグレインは、ヒロカワ製靴のオリジナルブランドとして、1970年代からスタート。

現在も自社工場のみで作っているメーカーです。

日本人の足に合う革靴やサイズ展開が豊富な点から、より日本人が履きやすい革靴づくりのこたわりを感じます。

初めて革靴を購入される方はもちろん、サイズで悩む方やよりぴったりした革靴を購入したい方におすすめ。

今回は、スコッチグレインの特徴やおすすめの革靴をご紹介します。

スコッチグレインの特徴

日本で人気のスコッチグレイン。
駅の構内にあった店舗もあり、どれだけ人気なのかがわかります。
ここでは、スコッチグレインの特徴について4つにポイントをしぼり、ご紹介します。

グッドイヤーウェルト製法のみの革靴

グッドイヤーウェルトといえば、リーガルを思い出す方も多いのではないでしょうか。

リーガルでは幅広い製法で革靴を作っていますが、スコッチグレインはグッドイヤーウェルトのみです。

そのため、リーガルよりも単価が高めですが、その理由がグッドイヤーウェルトによるものなので納得。

少しずつ自分の足型になじんでいくので、オリジナルの一足になるのがポイント。

独自の基準をクリアした上質な革のみ使用

スコッチグレインが定めた独自の基準。

その基準や審査のもと、クリアした革のみを使用しています。

そのため、どの革靴でも上質な革を使っています。

上質な革なのにこの値段!と考えるとお手頃なブランドかもしれません。

日本人の足に合う革靴づくり

欧米から伝わった革靴ですが、欧米とは足型が合わない日本人。
土踏まずが平たくなりがちで、扁平足。足の指にも特徴があります。

そんな特徴を考えながら、少しでも日本人の足型に合うような革靴づくりをしています。

特にこれまで購入してきた革靴が大きいゆるいなどの悩みがあった方には、ぜひ試していただきたいブランドです。

サイズ展開が豊富

スコッチグレインは幅が狭いEから幅が広いEEEまでサイズ展開があります。

そのため、より自分に合った一足が見つかりやすいのも嬉しいですね。

幅以外にも、ひもを通す一番下の甲部分が閉じているか開いているかなどデザインでも調節ができます。

スコッチグレインで人気の革靴は?

スコッチグレインの人気デザインが知りたい!と考えている方におすすめしたい2つのシリーズをご紹介します。

昔から大人気のシリーズで定番のオデッサシと、スコッチグレインを初めて履く方におすすめしたいアシュランスです。

オデッサからは2つのデザイン、アシュランスからは7つのデザインから展開されています。

それぞれ一通りご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

オデッサシリーズ

昔から大人気のオデッサシリーズ。

定番品ですが、Eがひとつのため幅が狭いデザインです。

幅が広い革靴が合わない方や、革靴を履くと前の方に足がすべってしまう方に一度おすすめしたい一足。

靴底にちかいコバと呼ばれる部分が控えめに作られているので、ボリュームが出すぎないのもポイント。

910のストレートチップ、916のダブルモンクストラップのデザインが展開されています。

冠婚葬祭やフォーマルなビジネスにはストレートチップを、ちょっと周りと差をつけたい・個性を出したい方にはダブルモンクストラップをおすすめします。

ダブルモンクストラップはフォーマルなシーンでは避けると良いため、こちらを選ぶ方はシーンによって革靴を変えるとおすすめです。

910

つま先が少し長めになっているストレートチップ。

しかし、実際に履いてみると思っているよりも、意外と控えめ?なんて思う方もいらっしゃるでしょう。

流行りの革靴がほしいけれど、ちょっと価格を抑えたい方にもおすすめです。黒と茶色の2色展開なのも嬉しい。

茶色は、ダークブラウンの色合いですので、シックにまとめたい方はこちらを選ぶのもいいでしょう。

冠婚葬祭は黒をおすすめする場合が多いですが、結婚式のときには黒よりも茶色をご購入される方が多い印象です。

916


ダブルモンクストラップのデザインが特徴。

ベルトが2つついているだけでなく、ベルトの裏側にはゴムがついていて伸びるデザイン。

そのため、脱ぎ履きを早くしなければならないシーンなどでは、スムーズになりやすいのも嬉しいポイント。

また、2つのうち自分側にあるベルトを少し緩めておくと、よりスムーズです。

靴を長持ちするためには、少しでも毎回緩めて脱いで、靴べらを使って履いてほしいのも頭に入れておいていただけたら嬉しいです。

アシュランスシリーズ

アシュランスシリーズは、初めてスコッチグレインを購入したい方やこれまで気になっていてチャレンジしたい方、久しぶりに購入したいにおすすめです。

幅の広さは、Eが3つあるので、より広めのつくり。

いつも幅がきつくて気になっている方や、甲のあたりがパンパンになってしまうことが多い方におすすめしたいシリーズです。

全部で7つデザインがありますので、それぞれご紹介します。

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ストレートチップのようなデザインにウィングチップのような装飾のあるセミブローグ。

セミブローグと呼ばれる名前を聞いたことがある方はあまり多くないでしょう。

しかし、名前の知名度とは真逆で人気のデザイン。

ストレートチップより少し華やかさを出したいと結婚式やパーティー出席のために選ばれる方もいらっしゃいます。

穴が空いているところはお手入れが大変そうと思われがちですが、ブラシを使えば問題ありません。

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ビジネスでもカジュアルでも履けると人気の、なにもデザインがないストレートチップ。

これまでご紹介した多くのデザインは、甲の部分履き口から見て一番下が閉じています。

そのため、甲がぴったりしていて幅が広い方は少し厳しい方もいらっしゃるでしょう。

このプレーントゥならば、甲が開いているのでストレスが少なく履けます。

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少しでもおしゃれになりたい!方におすすめなのがウィングチップです。

華やかな装飾とデザインで、特に茶色が人気です。

少しずつ履きジワができていくと、よりエイジングのようになっていき、自分だけの一足に。

ちょっとでもおしゃれになりたいなと思う方は、ぜひ!

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冠婚葬祭でおなじみのストレートチップ。

こちらは、これまでご紹介したストレートチップよりもつま先の長さが控えめ。

スコッチグレインは、つま先が長めのものが多いので、少しでも控えめがいいなと思う方はこちらがおすすめです。

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ベルト付きのデザインが特徴のモンクストラップ。

ベルトの裏はゴムになっていて伸びるのもポイント。

他のシリーズと比べて、よりつま先が長く見えやすいデザインです。

つま先細めのデザインがお好きな方やつま先が長めに見えるデザインを好まれる方におすすめ。

脱ぎ履きが多い方は、ベルトを一番緩めにしておくとスムーズですが、靴ずれしやすかったり脱げやすかったりするのでご注意を。

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Uの字のようなデザインがある、Uチップ。

ビジネス用でストレートチップ以外のシンプルなデザインを好まれる方に人気です。

シンプルなデザインで主張しすぎないので、初めてデザインのある革靴を履いたい方にもおすすめです。

甲の高い方は、革がなじむまでこのデザインのある部分が当たりやすいので、その場合はなにもデザインがないプレーントゥをおすすめします。

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ストレートチップのような1本線に装飾のあるデザイン。

主張しすぎないのに華やかさがでるデザインなので、結婚式などこイベントで選ばれる方も多いデザインです。

お手入れも難しくないので、お手入れを始めたばかりの方にもおすすめです。

よりおしゃまな雰囲気を出したい方は茶色を、さりげなくデザインを取り入れたい方は黒をおすすめします。