和名の名前で香水を発売しているジェイセント。
そんなジェイセントに魅力を感じ、今回はあんみつを除く全種類セットを購入しました。
複数の香りを購入したことがありますが、全種類を試すことは初めてです。香りの好みなどもありますので、今回はサンプルサイズを購入しています。
残念ながら、あんみつは購入できる期間が何度もあったものの、すぐに売り切れてしまいました。
手にできた際には、合わせてレビューをしたいと思います。
| 20本セット 種類(販売終了) | ほうじ茶 沈香 落雁 花見酒 紙せっけん 紫陽花 ラムネ 柚子 力士 和肌 はちみつとレモン 花街 ヒスイ 光芒 うす紅 黒革 恋雨 薄荷 木屑 月雫 |
| 香り全種類 | 上記＋ あんみつ (期間限定) 珈琲 アオイモモ 橙マツリカ 入道雲 |
ジェイセントは3種類
ジェイセントは、たくさんの香りがあります。
現在展開されているサイズや種類は、大きく分けて３種類です。
| サイズ | ミニ(オードパルファム) | フルボトル(オードパルファム) | パフュームオイル |
| 容量 | 2ml | 50ml | 10ml |
ミニサイズ(オードパルファン)
ジェイセントは、たくさんの香りがあり迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
せっかくなら、ちょっとだけの量を試して気に入ったものを購入したい方もいらっしゃるはず。
そんな方におすすめしたいものが、サンプルサイズのジェイセントです。
サンプルサイズで販売されているのは、公式サイトや一部セットのみなど限られてしまうものの、ちょっと試せるのもポイント。
今回購入したものも、このサンプルサイズのセットです。
実際に香りを嗅いでいるのと付けるのでは体温や体臭などで大なり小なり変化があるもの。
迷っている方には、よりすすめたいサイズです。
フルボトル(オードパルファン)
お気に入りが見つかっていてリピート購入の方や、香水を集めるのが好きな方におすすめしたいのが、フルボトルの大きめサイズ。
他のメーカーに比べると大きさも控えめなので、使い切りやすいのもポイント。
フルボトルのサイズは、バラエティショップや一部の書店にも展開しているので、購入しやすいのも嬉しいですね。
サイズも大きすぎないので、持ち運びや付け直しにも便利です。
ロールオンのパフュームオイル
これまでご紹介したミニサイズやフルボトルとは異なる、ロールオンタイプ。
やや細めの瓶に入っており、瓶に比べてよりコンパクトに持ち運びができます。
現在一部の香りのみ対象になっているので、これから展開していく香りが楽しみです。
ロールオンタイプなので、好みの量を出して調節できるのもポイント。
ほんのり香りを楽しみたい方におすすめしたい種類です。
サイズ展開は？
サイズ展開は以下の通りです。
フルボトルは全種類ですが、ミニサイズやパフュームオイルは、あんみつ・橙マツリカを除く全種類となっています。
| ミニサイズ | あんみつ 橙マツリカ を除く |
| フルボトル(オードパルファン) | 全種類 |
| パフュームオイル | あんみつ 橙マツリカ を除く |
オードパルファンとパフュームオイルの違いは？
オードパルファンとパフュームオイルの違いは、どのような点があるでしょうか。
テクスチャーや成分など複数の点から比較してみます。
最初に成分の比較です。オードパルファンは。エタノールと香料のみですが、パフュームオイルは保湿効果のあるスクワランなど複数含まれています。
| オードパルファン | エタノール、香料 |
| パフュームオイル | スクワラン、パルミチン酸エチルヘキシル、オクチルドデカノール、トリエチルヘキサノイン、香料 |
全25種類中、23種類のフレグランスをレビュー
ほうじ茶
まさにほうじ茶！な香り。
最初の付けたては柑橘系かと思いきや、海苔やピーナッツの香りがほうじ茶のように思わせる！意外な組み合わせ。
ほうじ茶の茶葉よりも、ほうじ茶ラテのような香りに近いので、人によっては甘さのある香りに感じるかもしれません。
ほうじ茶好きにはたまらない香りです。
沈香
お線香やお寺のような、どこか懐かしさを感じる香り。
あのなんとも言えない、例えるのが難しい香りを見事に再現されています。
その香りを再現しているポイントがシナモン。
付けたてからすっとする香りに仕上がっており、性別や世代問わず使える香りです。
落雁
和を感じたい方によりおすすめしたいのが、落雁。
香りの名前を聞いたとき、あの和菓子？本当に落雁の香りなのだろうかと思いましたが。
付けてみたら、落雁でした！それも食べたときのほんのり甘みのある落雁。
落雁とちょっと違う、パウダーリーな香りが少しずつ顔を出すのも楽しみのひとつに。
和の香りをたくさん楽しみたい方におすすめです。
花見酒
お酒好きにおすすめしたい香り。
付けたてからお酒のそれも日本酒のような香りがふんわりと。
控えめなお酒の香りなので、お酒が苦手な方でも付けやすい印象。
ふわりとりんごとナシの香りがしたかと思えば、その後にお酒が追いかけてくる。日本酒好きはぜひ。
紙せっけん
さっぱりとした日本の固形石鹸！
ジェイセントの中でも、夏につけてほしい香水No.1です。
さわやかな石鹸なのですが、ボディソープではなくあの固形石鹸のようなやわらかい香り。
海外の固形石鹸とはちょっと違う、日本ならではのあの固形石鹸。
ラムネと合わせて使うとより夏感が増すのでおすすめ。
紫陽花
紫陽花といえば、雨の中でもとてもきれい。
むしろ梅雨時期の代表といっても過言ではない花。
あのジメジメした季節が苦手な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな季節につけてほしいものが、この紫陽花。
どこかで嗅いだことのあるようなお香と自然な紫陽花の香り。
ラムネ
香りを嗅いだときにおどろいたラムネ。まさにあのラムネでした。
少し甘めなラムネの香りではありますが、まさにあの夏に飲むラムネそのもの！
ラムネ大好きな方はもちろん、夏にもおすすめしたい香りです。
体温によって少しずつ甘くなるのも、楽しめるポイント。
柚子
柚子の皮のような、苦みがある柚子の香り。
さっぱりな柑橘系とはまたちょっと違う、柚子の香りを楽しめます。
少しずつスパイシーな香りも加わり、よりクールな印象。
落ち着いた柑橘系の香りをお探しの方におすすめ。
力士
ベビーパウダーのような！ちょっと甘さのある香り。
力士と聞いてどのような香りなのか想像できなかったのですが、嗅いでみてなるほど〜と思いました。
ちょっと甘さのある香りなのですが、万人受けする香りな印象。
性別や世代問わずおすすめです。
和肌
どこか懐かしさを感じる香り。
色気のある香りと話題の和肌ですが、嗅いでみてわかりました。
昔、ふわりと香ったことのある香りそして懐かしさを感じます。
和服が似合う方と言ったらイメージがつくでしょうか。和服ならではのあの奥ゆかしさと色気。そんな香りです。
はちみつとレモン
まさにはちみつレモン！
はちみつレモンでおなじみのあのドリンクのような香りです。
はちみつ漬けのレモンが大好きなのですが、まさにその香りでした。
途中からどのように変わるか、想像できなかったのですが、はちみつレモンをベースに柑橘系の香りがふわっと広がります。
花街
デパートの化粧品コーナーを歩いているような、そんな華やかな香り。
なんとな〜くイメージついた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
デパートの化粧品コーナーといえば、きれいな方がたくさんいらっしゃるイメージ。まさにあのコーナーそのものの香り。
好き嫌い分かれる香りにはなりますが、逆にこの香りがクセになる方もいらっしゃるようです。
ヒスイ
花の香りと柑橘系が見事にミックスされている香り。
柑橘系も青さや花のグリーンをイメージさせる香りになっているので、柑橘系の中でもめずらしい香りではないでしょうか。
ユニセックスで付けられる香りで、緑を感じたい方や自然に癒されたい方におすすめです。
光芒
先程ご紹介した、ヒスイに比べてよりグリーンさを感じる香り。
まるで自然の中へ迷い込んだような、森林や木陰を連想させます。
特に時間が経てば経つほど、グリーンの香りが増してきますので、より自然の香りを感じられるようになります。
人によってはパウダーリーのような香りに仕上がるので、甘さのある香りが好きな方にもおすすめです。
うす紅
キンモクセイの香りが好きな方におすすめしたい香り。
グリーンのような香りから少しずつフローラルな香りに変わり、まるで花屋さんにいるような香りに。
時間が経つと少しずつキンモクセイの香りが出てきますので、キンモクセイ好きにはぜひチェックしてほしいです。
黒革
ウッドな香りが特徴の黒革。
革の香りを表現したウッディかつスパイシーな香りは、かっこよくクールに仕上げたいときにおすすめ。
ウッディの香りが強めなので、ユニセックス向けな印象。パンツスタイルに合わせたい一本です。
恋雨
若年層によりおすすめしたい香り。
特に学生さんには合わせやすい香りではないでしょうか。
さっぱりとした石鹸のような香りですので、場所問わず使いやすいのも特徴。
恋雨のようにやわらかくさっぱりした香りになっています。
薄荷
やわらかいハッカの香り。
夏になれば、この香りのイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
私も夏になると虫や蚊の対策に、ハッカスプレーを自作し使うほど、毎年欠かせません。
また、やわらかいハッカなので、ミント感も少なめ。
テスターでは、ミントキャンディのようなミントと甘さが合わさった香りな印象。
実際に付けてみると、早めにミント感がなくなりフローラルのような香りに。
ほんの〜り優しいハッカの香りなので、ハッカが苦手な方にもおすすめです。
木屑
ウッディでありながらも、どこか甘さを感じる木屑の香り。
テスターでは、木くずに顔を近づけて嗅いでみているような香りな印象でしたが、実際肌にのせてみると甘めなムスクとバニラの香りが。
いい意味で裏切られました、理髪店のような香りにも思えます。
ウッディで甘い香りが好みの方におすすめです。
月雫
雨上がりのちょっとジメジメした時に付けたくなるような、儚げな香り。
ジャスミンの上品な香りにコブシの香りがとても合う。
少しずつムスクやウッディさも相まって、静かながらも芯のある人のようなそんな香りに。
ジェイセントの中でも、香りが強めなので、少しずつ付けて好みの強さにするとおすすめです。
珈琲
淹れたての珈琲よりも珈琲豆を連想させる香り。
少しウッディな香りになりますが、それもまた珈琲の香りととっても合います。
これを嗅ぐと珈琲を飲みたくなること間違いなし！
アオイモモ
甘めの桃をイメージさせる香り。
フレッシュな桃の香りとは違って、シロップに漬けた桃のような香りです。
そのため、柑橘系でも甘めの香りをお探しの方におすすめ。
入道雲
ぱっと晴れた快晴をイメージした香り。
付ける前からペパーミントの香りがスプレーから香るのでは？と思うほど、ミントの香りが強め。
フレッシュな香りですので、元気を出したいときにおすすめ。キリッと動けること間違いなし。
