リーガルが日本で作られた頃から人気の「2504」シューズショップや百貨店で見たことがある方も多いのではないでしょうか。そんな昔から人気の「2504」ですが、こちらを履いたことがある方もこれから履いてみたい方もいらっしゃるでしょう。
リーガルの「2504」は、特にひび割れに関してお問い合わせが多かった革靴です。そのような悩みを持つ方もいらっしゃるでしょう。その予防方法や理由について、ご紹介します。
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2504がひび割れする理由は？
2504がひび割れしてしまう理由は、革靴を作る過程「ガラス加工（ガラスレザー）」が影響されています。
このガラス加工とはどのようなものなのでしょうか。
つやが特徴な一方で、革は樹脂などで加工されてかたくなっているため、ひび割れを起こしやすい傾向があります。しかし、特にブラッシングを念入りにしながら手入れをすると、そのぶんつやが出ますので、磨きがいがある靴。
やわらかい革でできた革靴は、ひび割れしないために予防できる方法が多くありますが、ガラス加工の革靴では限りがあるため避けることは難しいでしょう。
2504のひび割れを防ぐ方法は？
では、2504のひび割れを防ぐにはどのような方法があるでしょうか。
・クリームや汚れ落としのつけすぎに注意
・定期的なお手入れ
ここではすぐにできるひび割れの予防方法を上記の２つについてご紹介します。
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クリームや汚れ落としのつけすぎに注意
最初に栄養のクリームについてです。汚れ落し（クリーナー）の後に使うクリームですが、多く付けすぎてしまうとひび割れの原因になりかねません。クリームをつける量は、コーヒー豆一粒が靴全体の目安と考えておきましょう。
リーガルではチューブタイプも販売しています。蓋を開けてすぐにスポンジがあり、キャップの根本を取ると通常のクリームが出てくる部分になります。
手を汚したくない方にとっては、スポンジ部分が非常に使いやすいのではないでしょうか。しかし、スポンジについているクリームが次第にかたまり、クリームの量も調整しにくい点もあります。
私は普段からチューブよりもビンタイプを好んで使っています。一度に取るクリームの量を調整できるだけでなく、蓋をしっかりと閉めれば乾燥しにくいためです。
汚れ落としには、クリームタイプと液体タイプがあります。
より汚れを落したい場合は液体
防カビ効果を期待したい場合は上記のチューブ
がおすすめです。
定期的なお手入れ
そして最後に、定期的にお手入れをすることです。お手入れをしすぎるのもしなさすぎるのも、革靴にとってあまりおすすめできません。
