接客業と聞くとどのような印象があるでしょうか。
接客業の方々には失礼を承知でお話するのですが、私自身接客業をするまでは「自分には接客業は厳しい」「お世辞は言えない」とずっと思っていました。
しかし、接客業に飛び込んでから考え方が大きく変わりました。
接客業をすると視野が広がる。
接客業をすると、なぜそのように考え方が変わるのかをお伝えします。
たくさんのお客様を見て、心の余裕ができる
ご来店されるお客様は様々な方がいらっしゃるため、学ぶことも多くあります。
そのような経験を積んでいくと、頭の中の引き出しが増え、イレギュラーのことが起きてしまった場合でも落ち着いて対応できます。
私は10年接客業をしてきましたが、その中でいかに相手の気持ちを汲み取り察する部分が大事なのかと気づきました。
最初はお客様が何を望んでいらっしゃるのか、何を考えていらっしゃるのか分からないことも多かったのですが、次第に分かってくるようになりました。
これはお仕事だけでなく、プライベートにも大きく影響していきます。
今まで人間関係で気になったり悩んでいたことも、視野が広がった影響で見方が変わってきます。
プライベートでのストレスが減るという意味でも、この点は大きいのではないでしょうか。
客観的に見られるようになる
接客業をしていると、常に周りを見ながら行動するようになります。
お客様から店員側から第三者から、それぞれどう見えるのかという視点も考えながら動かなければなりません。
そのように日頃仕事をしていると、お仕事から離れているときも以前に比べて客観的に見えるようになります。
同業職の方の接客や言葉遣いを気にするようになる
同じ接客業をしている方の接客方法や言葉遣いなど、仕事やプライベート問わず普段から見るようになります。
そのため、その場が例えプライベートであっても、接客業をとしての視点で見てしまうこともあり、その見え方が勉強になることも多いです。
プライベートでは店員さんに接客してもらうと気づきを得られる。
接客業をすると吸収できる事が多い
プライベートから仕事まで、接客業で身につけたことは幅広い部分で活かすことができます。
アルバイトを探している方や新しいお仕事を探している方などがいらっしゃいましたら、ぜひ一度接客業をしてみることをおすすめします。